位相差顕微鏡

 

 

 

 

 

位相差顕微鏡は、試料の微細な構造を観察するための装置です。通常の顕微鏡では透明な細胞や微生物を観察することは難しいですが、位相差顕微鏡では光の回折、干渉を利用して試料の微細な違いを明暗のコントラストによって可視化することができます。

当社岸之浦工場では、試料の微細な構造、大きさを調べるなど、新規リサイクル技術に関する研究開発においても使用しています。また、生物処理設備の運転管理において、位相差顕微鏡を使用し、曝気槽の状態を可視化して観察しています。(保有機器:株式会社レイマー製 BX-2705TPHL)